副業効率化ブログ

ビットコイン、せどり、Uber配達員、やれることは全部やる

2021年、フードデリバリーの副業・アルバイトはまだ儲かるのか?

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フードデリバリーの配達員は、Uber Eatsの登場、コロナの影響で需要が増え、一躍有名になった仕事です。

本業でやっている人は100万円/月を超えるとか、年収が1,000万円を超える人もいるだとか、そんな噂もあります。素人はまず無理だとは思いますが、スキルをきっちりと上げていけば、そういう水準に上がることは可能だと考えています。また、スキルを持たなくても、東京都内なら年収400万円以上は余裕で狙える範囲です。

ただ、そういう高い水準でいられるのは、フードデリバリー業界がシェアを競って争っていて、一人でも多くの宅配員を確保したいからであり、落ち着くと次第に儲けにくくなると僕は予想しています。「今やるから儲かる」という仕事と言えます。

副業・アルバイトの方が効率が良い

専業でフードデリバリーをやっている方は当然高収入なのですが、彼らは働いている時間のすべてが忙しいというわけではありません。人間が一番食事をしたい時間に需要が上がり、他のことをやっている時間が一番需要が低いわけです。

朝出社して、夕方に帰るというサイクルで仕事をしている人が、世の中には多く存在しているのですが、そうなると、夕方に家に帰り始めたタイミングから、夕食を始める人が増えるということです。日中仕事をしているサラリーマンは、仕事をしていない時間が一番需要が高い。

つまり、日中サラリーマンをしている人が、副業としてフードデリバリーをするのが、一番効率が良いということになります。特に、山手線まで自転車で行けるような距離で、在宅で仕事をしている人は、完璧にハマっています。

19:00-23:00で、安定して6,000円以上程度を狙うことは可能で。僕は慣れてきたので8,000円ぐらい稼いでます。

僕の場合、ダイエットしたいという狙いもあるので、夕方のこの時間はジムにでも行く感覚で自転車にまたがり、配達員アプリを起動するのが習慣になっています。他に予定があるなら配達員は休みにしているのですが、それでもだいたい15-20万円の副業収入にはなっています。20-30代の平均年収が400万円あたりの時代に、年間で200万円の収入追加は大きいですよね。

初心者はまずはUber Eats

Uberはシェアが高く、フードデリバリーの配達員の多くが経験していると思います。僕も結構稼がせていただきました。そんなに慣れていないのに、一日で2万円以上を稼ぐこともたまにありました。

しかし、今は知名度が高くなりすぎて、結果として昔ほどは稼げないと言われています。Uberは2021年のゴールデンウィーク後に、東京に支払金額の新プランというのを適用しました。それは、各地域の需要の高さを配慮したものであるという発表もしています。都内は配達員が溢れているせいか、そこまで売り上げが高くないという意見で溢れています。

ただ、繁華街から離れたベッドタウンや郊外は、今でも現役のようです。そして何よりも、Uberはフードデリバリーをやったことが無い初心者にとっては最適と言えます。それはなぜかといいますと…

  • 配達時間や予約という概念がない
  • レストランや配達先に対する細かいルールが無い
  • アプリが便利で悩みにくい

ということで。細かいルールに困惑することもなく、アプリの手厚いサポートを受けてフードデリバリーの訓練を受けることができます。他のアプリは、都内でやるなら新宿区・渋谷区・港区・千代田区といった、山手線近辺の地理については多少把握しておくことが求められます。

新宿区であれば、南北に明治通りや外苑西/東通りが並び、東西に向かって新宿通り・靖国通り・大久保通り…と、大通りがどのようになっているのか、ということぐらいは理解しておかないと、時間制限があるようなフードデリバリーサービスだと全然間に合わなくなるんですよね!住所だけで判断を要求される場合なんかもあって、○○町ぐらいまで把握することが好ましいこともあります。

そういう前提知識が全然なくても始められるのが、Uber Eats宅配員の良いところです。

効率的に稼ぐには、複数のフードデリバリーを掛け持ちする

効率的に稼ぎたいなら、Uber Eatsはやることが無いときにとりあえず入れるという、サブぐらいの扱いにしておくのが良いでしょう。

フードデリバリー業界は戦争の真っ只中で、ナンバーワンの企業よりも、それを追いかけている2番手や3番手の方が、Uber Eatsから配達員を奪うために様々な待遇を準備しています。

業界恐らくNo.2の「出前館」は配達費が1件あたり750円と固定です。Uber Eatsは1件あたり400-600円ぐらいが普通になってきたので、高額でありがたいですよね。また出前館は、レストランと配達先の住所が近い場合は、2件以上を同時に配達することができます。実際にそれで専業でやられている方の中には、100万円以上を毎月稼いでいるという事例もあるそうです。コツを掴めば、たしかにそういう月収を狙えるよな、というのを実感します。

一番の新参者である「フードパンダ」は、注文がなくても1,000円/hの報酬を保証しています。また、1件あたりの600円以上、少し距離があると1,200円以上とかなり高い金額が設定されており、2021年5月24日現在では最も待遇が良いのではないかと考えています。

副業としての配達員の仕事は、大原則として自分の家の近くから始められる方法を選ぶことが大前提になります。みなさんのお住いの地域で、どれが一番効率的なのか、というのを手探りで探していくと良いでしょう。