副業効率化ブログ

ビットコイン、せどり、Uber配達員、やれることは全部やる

2021年に最流行の3大副業にチャレンジ(1〜50日目)

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2021年現在、頻繁に耳にする副業といえば「フードデリバリーの配達員」「せどり」「暗号通貨(ビットコイン)のトレーダー」が代表的と感じています。数年前には、そこまで表には出てこなかった副業でしたが、コロナウイルスの流行で一気に広がったという印象です。

実際のところ、これら3つの副業は…

  1. コツがわかれば、平均的なサラリーマンよりも儲かる
  2. 時間の制約を受けないから、本業に影響を与えること無くやれる
  3. 税金面で「事業所得」「雑所得」という分類なため、会社にバレずにやれる

という、理想的な条件を兼ね備えているため、そりゃまぁ流行るわけだと僕は思いました。

さて、2021年4月1日。僕は嫁の夢である結婚式をあげるため、予算の確保を求められました。なんと100万円も必要だそうです。そこそこ貯金は作ってきたものの、コロナの真っ只中にそれを切り崩すなんてとんでもないですよね。これからアフターコロナの不況が待ち構えているのに!!

そして、僕はこうも思いました。

「これは神様が僕に、副業へチャレンジせよと、そう言ってるんじゃないか!?!?」と

考えてもみたら、配達員もせどりもトレーダーも、普段やってる仕事とは全然違うし、当然ですが求められる能力やセンスも異なります。これらに真剣に取り組めば、人生の幅がもう少しぐらい広がるんじゃないかと、新しい知見や示唆を得ることができるんじゃないかと、そう思うようになったのです。考えれば考えるほど、こんな素晴らしいチャンスは滅多に無いんじゃないかと、ワクワクするようになってきました。

そして現在、2021年4月1日より副業を始めてから、ちょうど50日が経過しました。まさに正念場です。ここで、それぞれの副業についてざっくりと解説しつつ、現在の収支をご報告いたします。

フードデリバリーの配達員

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自宅で食事を注文されたお客さんに、レストランから家まで、自転車・バイクを使って宅配するお仕事になります。最近は路上で、Uber Eatsと書かれたバッグを背負っている配達員をよく見かけるんじゃないでしょうか?現在、フードデリバリー業界は熾烈な競争が巻き起こっており、各企業が配達員と顧客を取り合って泥沼の戦争を繰り広げています。現在の代表格としては以下のサービスが挙げられます。

  • Uber Eats: 業界ナンバーワンで圧倒的なシェアを誇るも、最近は稼げないという噂も
  • 出前館: 日本産、おそらく業界二番手で、極めれば月に100万円稼げることで有名。ルールがそこそこ厳しい
  • Menu: こちらも日本産だが、出前館と違って24h対応しているのが特徴
  • Wolt: 最近日本にやってきたフィンランド発のサービスで、配達員登録のハードルが高いが、質はそれなりにいい
  • Food Panda: ドイツ産で最近東京進出してきた一番の新参者、韓国のフードネコというサービスと統合された、アプリも運用も品質が最悪

初心者へのおすすめは、圧倒的にUber Eatsです。地理に疎くても、楽勝で配達できます。地図もあるし、配達目標時間みたいなものもありません。アプリもかなり洗練されており、翻訳が変という点を除けば完成度は非常に高く安心して仕事ができます。

ただ、儲けることを最優先に考えるのであれば、別のフードデリバリー会社を上手く併用することがベストでしょう。2021年5月現在、僕はFood Pandaと出前館をメインにしつつ、Uber Eatsを補助的に使っています。

「Food Panda」はつい最近に東京で開始したばかりということもあってか、アプリはバグだらけで、運営チームも混沌としており、配達員は全デリバリーサービス中で最も理不尽な体験をする可能性があります。ただ、慣れると頭を使うこと無く淡々と運ぶだけの作業になりますし、忙しいと3.5時間で1万円以上をさくっと稼げたり、また暇でも最低時給1,000円が支払われるというかなりの高待遇です。少しでも稼げなくなったら、僕はすぐにでも逃げ出します。

次に「出前館」。こちらは、忙しいとわかっているタイミングに入るのがベストと言えます。Food PandaやUber Eatsとは真逆で、完全なる頭脳戦です。アプリ自体は機能が絞られており、どのような戦略で効率的な配達を実現するのかは、配達員の頭脳に委ねられています。何も考えずに注文を受けていると、全然稼げません。一方で、東京の住所を細かく暗記し、移動ルートを細かく計算するモチベーションさえあれば、月収100万円は本当に狙えると感じました。

フードデリバリー業界全体として、コロナ渦で需要もたかく、競合が多く競争されているおかげで、配達員への支払いは基本的に高額です。上手く使い込めば、カニ漁でもやっている気分になれます。

僕は配達員を、4月30日から開始し、ちょうど21日が経過しました。現在の売上は、Uber Eatsが144,658円、Food Pandaが17,356円、出前館が5,250円です。21日しか働いていないのに、合計売上高は167,264円ということで、副業にしてはかなり良い金額ではないかと思いました。

ただ、当初は家にママチャリしかなく、配達には使い物にならなかったため、NTTドコモが運営している東京バイクシェアのレンタル自転車(通称「赤チャリ」)を利用していました。この方法は配達員には定番だったりするのですが、1ヶ月足らずで24,605円ほどかかるなど、かなり大きな出費が求められます。また、自転車保険やバッグの購入、スマホ用バッテリーや、スマホを自転車に固定するためのホルダーなど、いろんな雑費が積み上がり合計11,169円の支出もありました

そしてトドメは…

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数日前にブリヂストンのTB1eという電動自転車を購入したため、146,020円という大きな出費が積み重なり、現在の収支としては-14,530円ということで完全に赤字に転落しました。厳しい…!

しかし、初期投資は一通り終わって、ここから何か追加で買うようなものはもう無いと思います。というか、Uber Eats配達員とかが目指すような最強装備を端から順番にすべて買って回ったので、今では買いたいものが何も見つからないという状況です。効率的な配達サービスも発見済みですので、今がまさに、宅配員としてのスタートラインに立っていると、そう考えていいでしょう。これからバリバリ稼げそうです!

せどり

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せどりは、通販サービスを使って安く仕入れを行い、別の通販サービスで販売するというビジネスです。仕入れは、そこらの普通の通販サービスで上手くやれるものではなく、そこそこ頭を使う必要があります。現時点だと、以下の2つが挙げられます。

楽天ポイントせどりというのは、楽天の高いポイント還元率を上手く活用することで、実質的な支払い金額を下げ、安く仕入れるという手法です。具体的に言いますと、楽天にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)というものがあり、楽天が提供するサービスに加入するほど、楽天市場で購入する商品のポイント還元率が上がっていきます。

楽天ポイントは現金と同じように使えるため、実質的には購入金額から割引されたという考え方ができます。そして楽天の場合、不定期で行っているキャンペーンと併用すると、2割以上のポイント還元を簡単に目指せます。上手くやれば3割を超えることもできるでしょう。このような仕組みを上手く突いて、安く商品を仕入れて、メルカリやラクマやPayPayフリマ、Amazonのような販売サービスに出品することで利益を作り出す活動を「楽天ポイントせどり」といいます。

楽天ポイントせどりは、どれだけ頑張ってもせいぜい月に5万円程度の利益が限界で、せどりブームの今なら2万円でも頑張っている方でしょう。これでは全然儲かりません。そこで注目を集めているのが「海外輸入せどり」です。

海外輸入せどりとは、海外の通販サービスを介して日本への輸入を行うことで、安く仕入れるという手法です。AliExpressなどを通じて、中国から輸入するのが基本ですが、今後はマレーシアにも注目すべきだと僕は思います。

楽天ポイントせどりは「楽天カード」、輸入せどりは39才以下の大人が加入できる「JCB CARD W」を使うことがおすすめなのですが、どちらも支払いまで長い期間が設定されています。楽天カードは、翌月の25日。JCB CARD Wは15日〆の翌月10日と、実質的にカードを使ってから支払いまで25日以上のスパンがあります。

せどりを始めた初期は、25日以内に買ったものが売れてしまう可能性が高く、小さく始めるなら資金0円で開始できてしまいます。とんでもない錬金術ですよね!

僕は4月1日から50日間ほど続けてきており、ちょこちょこーっと試し売りをしてみたところ,15商品ほど売れました。売れた商品のみなら、「24,044円」の利益です。大きいのは「中国から輸入」でして、コツを見つけると一日一品売れて400円の利益が入る、みたいな商品が徐々にみつかっていきます。そういう商品を一つずつみつけていきバリエーションを増やすと、4,000円、40,000円、4,000,000円と売上を拡大していけるに違いありません。

ただ、輸入せどりは根気強く商品を探すエネルギーが必要だったり、日本まで到着するのに半月ぐらいかかるため、多少の資本金も必要になってきます。実は数日前まで収支としては赤字でしたが、この2日で黒字になりました。これをだしときゃ売れるという商品を発見したのです。結果として、現在「7,659円」の黒字になりました。せどらーとして、ようやくスタートラインに立てたのはまさに今じゃないか、と思っています。

暗号通貨(ビットコイン

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100万円以上の資金があるなら、ビットコインのトレードで一日に5,000円ぐらいのお金稼ぎができます。一攫千金を狙う人は、レバレッジという手法を使うのですが、失敗すると借金を背負うリスクがあります。僕はそこまでのことをやりたくないので、小さく買って小さく売るを繰り返しています。その結果が一日せいぜい5,000円です。

なお、暗号通貨への関わり方は、方法としては以下の2つがあげられます。

  • 投資(販売所)
  • 投機(取引所)

投資は、数ヶ月レベルでみたときに金額が上がると予想されるような暗号通貨に対して、まとまった金額を預けて寝かせるという方法です。販売所と呼ばれる場所で取引を行います。

投機は、数秒から1時間ぐらいの単位で取引を行い、少しずつプラスを積み重ねるという手法です。販売所はスプレッドという、簡単に言うと手数料の金額が大きくなりがちなので。必然的に、取引所を使うことになります。

僕は、4月中旬に資金100万円で開始しました。5月18日までは+62,000円ほど稼いでましたが、5月19日のビットコインの大暴落により「-183,000円」にまで収支が転落しました。ここからどうリカバリーするかが戦いですね…!

僕は投機が嫌いなので、投資になるような形に寄せようとします。ただ、暴落が起きたり、購入前後の株価・暗号通貨の価値はしっかりとにらめっこして、いわゆる投機の世界では有名な「テクニカル分析」を使って、買いのタイミングを見極めようとします。ハイブリッドな戦略だと思ってます。

これだけのマイナスをだしてしまったわけですが、実は全然焦っていません。たまたま気がついて損切りできてしまったのです。とはいえ、15-18万円ぐらいが一瞬で消えたわけでして、かなりショックでした。

僕は暗号通貨の取引には「bitflyer」を使っているのですが、暴落していた事件のタイミングでは接続が全然できなくなり、売り買いが行えいない状態に陥ってました。そこでなんとかbitflyerが動くようになった瞬間、僕は投資用の予算をすべてつっこみ、イーサリアムを1件/30万円で、合計3件を購入しました。
銀行にある預金も楽天ウォレットみたいな即時に資金移動できるサービスをつかって、さらにイーサリアムを20万円分購入しました。

現在、「-143,000円」の赤字ですが、ぶっちゃけこれは簡単に相殺できると思います。詳しくは、明日の記事にでも書いてみようと思ってます。

総括

3つ同時に副業をはじめたのですが、今の所トータルで約15万円の赤字です。50日間一体なにをやっていたのかと責められそうなのですが、ここで紹介した3つの副業は、いままさにこれから大きく収益を生み出していくことになるという確信があります。明日以降、紹介していければと思います。

でわでわー!